どーも仙道劉備です。
前回はエンポリでストライカー像を作成しましたが今回は冬の移籍で一番動いたモンツァをマトリックス図で作成してみました。
今シーズン前半戦は最下位で沼に入り込んでしまっていましたがこの冬の移籍でしっかりと動いたので今後残留ができるのが楽しみのチームであります。
ピックアップした選手
- ダニー・モタ
- ジルベル・ガンヴーラ
- アンドレア・ぺターニャ
- ジャンルカ・カプラーリ
- パトリック・チューリア
- カツペル・ウルバンスキ

ダニー・モタ
今シーズンは4得点(第23節時点)
モンツァの得点源であるファンタジスタ
マトリックス図の位置はラインブレイクとボックス間に置きました。
ファンタジスタにはちょっと遠ざけましたがどっちかというとファンタジスタの要素も含まれていると思います。
なぜなら相手のマークをうまく外してキーパーとの1対1を作るのが大得意
それがラインブレイク以外でも相手のマークをひよっと外しちゃうのでフリーマンになれる。
相手の最終ラインが敵陣のボックスに入り込んでいるのであればボックス内でフリーマンになってダイレクトフィニッシュで得点しやすい
後はパサー次第というわです
ジルベル・ガンヴーラ
今シーズンの冬の移籍でジュリッチを放出してしまったので後釜のために補強されたと思われるスイスの強豪ヤングボーイズから獲得しました。
マトリックス図の位置はボックスの中央に置きました。
ボックス内で背負いポストでためを作り味方にアシストが得意かつ自ら前を向き豪快のゴラッソ決める大型センターフォワード
192㎝の高さを生かしつつ機動力もあるのでクロスからの合わせにも飛び出しながらヘディングも期待してもいいかもしれないです。
モンツァの残留のカギを握る選手かもしれないですね。
アンドレア・ぺターニャ
今シーズンは0得点(第23節時点)
マトリックス図の位置はドリブラー寄りでボックスの位置に置きました。
走る機関車といわれるほど体格に恵まれたドリブラーでウィングでスピードガンガンで切り裂くのではなくドリブル技術を駆使して相手ラインをとことん押し上げる(ワイドポスト)。もしくはそのままボックス内外でミドルフィニッシュや1対1フィニッシュが得意ですね。
とはいえモンツァではボックスストライカーとしての仕事量が多くなってくると思うので頑張ってほしいですね
ジャンルカ・カプラーリ
今シーズンは3得点(第23節時点)
マトリックス図の位置はファンタジスタでドリブラーに方向に傾いているところに置きました。
モンツァのファンタジスタでプレースタイルはナンバー10である。
セリエAの21-22シーズンのエラス・ヴェローナ所属に12ゴール7アシストをしました。
確かに何でもできる攻撃のキーマンだなーとは思いまたし、ファンタジスタにある見ていて興奮するようなプレイもしてくれますし華がありました。
両利き、スピードとテクニックで相手を抜き去るドリブルも魅力なので怪我から復帰したらコンディションを整えて活躍してほしいですね。
パトリック・チューリア
今シーズンは1得点(第23節時点)
マトリックス図の位置はチャンスメイクでラインブレイク側に傾いている感じですね。
2列目でスルスルとラインブレイクしてポケット付近でボールをもらいグラウンダークロスでアシストするのが得意
しかもシャドーとして味方の背負いポストやダイレクトポストに反応してゴールに向かう姿勢も見れるのでストライカー像に加えました。
ゴールよりもアシストの方が多いためチャンスメイク側に置きました。
冬の移籍でガンヴーラを獲得したのでいいターゲットマンを活用して得点に関与してほしいですね
カツペル・ウルバンスキ
今シーズン冬の移籍でボローニャからレンタルで獲得したミッドフィルダー
モンツァに加入してからボランチに置かれていますが個人的にはシャドーで起用した方がポテンシャルを発揮できると思っているのでストライカー像に加えました。
現時点(第23節時点)ではセントラルミッドフィルダー(ボランチ起用)がけがで離脱してる選手が多いのでそのためボランチで起用されています。
しかし、マトリックス図の位置ははチャンスメイクのドリブラー側に置いています。
ボランチでも攻撃と守備のリンクマンとしてドリブルで駆け上がってチャンスを作る第一歩目を演出できる選手になろうとしているので様子見ですね。
シャドーに入れば少し降りた状態でボールをもらって3列目から上がってくるビアンコやペッシーナを攻撃参加できるぐらいの攻撃のかなめとして攻撃のコントロールができるのではないかと妄想しています。
その位できる技術と落ち着き度があると思うのでモンツァを残留できるかどうなのか楽しみですね。
まとめ
冬の移籍で攻撃のかなめであると思われたミラン・ジュリッチとダニエル・マルディーニが放出してしまった。
その補強としてやってきたジルベル・ガンヴーラとカツペル・ウルバンスキがどこまで短期間でなじむことができてポテンシャルを発揮できるかにかかっている思われます。
守備陣もかなめのパブロ・マリを放出した分補強も十分とやり遂げました。
守備からの攻撃がサッカーというものなのでしっかりと攻撃陣は仕事をして勝ち星をつかみ取らないと残留はできないので頑張ってほしいですね。
ダニー・モタそしてカプレーリの得点源とバックアップのぺターニャも本領発揮すれば最下位脱出あり得ると思います。
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