どーも仙道劉備です。
前回サッカーにおける基本的ポジションを紹介しました。
その中でも今回は最終ラインにおけるCBを深く紹介していきたいと思います。
実際、仙道劉備もCBを経験しています。
実際センターバックはどういう役割をもってプレイしているのかをどんな選手がプレイしているのかとかを消化できればいいのかなと思います。
CB(センターバック)の基本情報
最終ライン(4列目)の中心にいる選手
番号でいうと3番と4番になります。
4バックだった場合は2人で左CB・右CB
3バックだった場合は1人でCBの左右にHV(ハルプフェアタイティガー)が配置されます。
ゴールキーパーの次に周りを見渡せるプレイヤーとなっています。
基本的役割
主に4つ
- 自陣のゴールを守るために鉄壁を誇れるように守備をする
- 相手からのクロスボールを跳ね返す
- 味方が抜かれたときのカバーリング
- オフェンス時に求められるビルドアップ
昔まではそこまで注目されていなかったビルドアップが現代のサッカーでは求められているので足元の技術がある程度ないとなかなか起用されてもらえないかもしれません。
鉄壁を誇る守備とは仙道劉備的には相手にシュートを打たせないことが一番大事なっているのではと思います。
一番いいのはピッチを割らずにインターセプト(パスカット)もしくはボールを奪取してカウンターを狙えることがベストだと思います。
CB 奥深く役割を見ていく
基本的役割は最低条件のタスクでありこっから奥深く役割をあたえることによって選手の個性を伸びることが可能だと思われます。
仙道劉備が思いつく中でのポジション名かつタスクの呼び名(FC25、FM、カルチョビット、その他ブロガー投稿などを参考にしています)
- ストッパー
- スイーパー
- マンマーカー(ハードマーカー)
- ボールプレイングディフェンダー(ビルドアップCB)
- リベロ
- ハルプフェアタイティガー(ワイドセンターバック)
- 偽センターバック
合計7つかなと思います。
その七つを少し詳しく解説をしようと思います
ストッパー
古典的な呼び名でもともとはCBとか関係なくストッパーとして確立されていたポジションである。
ビルドアップというよりかは守備をメインとした選手だと思われます。
役割は相手チームのアタッカーのドリブル攻撃を阻止するために率先して対人勝負に対応します。
守備をゾーンディフェンスで行っているチームであれば自分が守備範囲に侵入されたら率先して対人勝負を打って出ます
カルチョビットによるとプレッシングに優れたマンマークをし、ピンチの時には体を張ってボールをブロックをしてくれるそうです。
セリエAの選手でいうと
- ミランのマリック・チャウ
- ミランのストラヒニャ・パブロビッチ
- ユヴェントスのブレーメル
- フィオレンティーナのルーカス・マルティアス・クアルタ
- トリノのギジェルモ・マリバン
- ナポリのアレッサンドロ・ボンジョルノ
- エンポリのマッティア・ヴィティ
スイーパー
守備がゾーンディフェンスにおいて主に見方が抜かれてしまったときのカバーリングする
もしくはストッパーが相手を追い込んだ先にスイーパーがボールを刈り取る
広範囲な守備をできる視野の広さとスプリント能力が求めらる
最後の砦でもあるのでラインコントロールをするため責任重大でもある。
ビルドアップというよりかは守備がメインな選手である思われます。
カルチョビットによると執拗なプレッシングでピンチの芽を摘むゾーンマーカー
セリエA選手で仙道劉備が思うに
- モンツァのパブロ・マリ
- コモのアルベルト・ドゥゼーナ
- ウディネーゼのヤカ・ビジョル
- エンポリのアルディアン・イスマイリ
- ナポリのアミル・ラフマニ
- ラツィオのアレッシオ・ロマニョーリ
- ASローマのマリオ・エルモソ
- ボローニャのサム・ブーケマ
- ミランのフィヨカ・トモリ
リベロ
イナズマイレブンを見ていた世代だったら聞いたことがあるかもしれません
円堂守がフィールドプレイヤーとして出場していた時に壁山とコンビを組んでセンターバックをやっていた時のタスクがリベロでした。
主な役割は守備時は最終ラインにいますが基本的には自由に行動ができます。
昔はマンツーマンが主流であったのでマークマンを決めるのですが、リベロはマークマンを持たずにプレイが出来ました。そのためほかの選手たちが抜かれたときのカバーリングが仕事と言えるのではないでしょうか。
しかもポジショニングも自由なのでパスカットを狙えるような位置につくことや相手の弱点をついてダブルチームで潰しにかかるなどいろいろなことをやっても良いのです。
攻撃時では基本的なセンターバックは相手のカウンターに備えて最終ラインで守備の準備をしているのですがリベロは自由に行動できるため一列二列上がったり、最前線まで行って得点に関与したりしていいのです。
カルチョビットによるとゾーンマークの守備にだけではなく自ら敵陣奥深く入り込み得点を狙う。
セリエA選手で仙道劉備が思うに
- インテルのアレッサンドロ・バストーニ
- トリノのサウール・ココ
- アタランタのマルテン・デ・ローン
- ナポリのショバンニ・ディ・ロエンツィ
- カリアリのジェリー・ミナ
ボールプレイングディフェンダー(ビルドアップCB)
現代のセンターバックではこのタスクを担える選手が重宝されています。
最終ラインでビルドアップに貢献ができる足元の技術を持ちパス成功率が高くなければなりません。
特にターゲットマンに対しての楔パス出すことによって攻撃を活性化することが多くなりました。
昔は足元の技術がさほどなくても良かったものが現在は皆で攻める基本で相手の守備がプレスをかけるのが多くなっているので特に足元の技術がないと取られた瞬間、キーパーしかいなくなるという最悪のシュチエーションになってしまうので一人はいた方が良いと思います。
何なら最終ラインの選手しかもセンターバックがアシスト連発、キーパス連発が起きている時代と言ってもいいぐらいオフェンス時に活躍している選手が増えています。
セリエAで仙道劉備が思う選手は
- インテルのステファン・デ・フライ
- ミラノのマッテオ・ガッピア
- ボローニャのジョン・ルクミ
- ローマのマッツ・フンメルス
- ラツィオのマリオ・ヒラ
- フィオレンティーナのマリン・ポングラチッチ
- ジェノアのアレッサンドロ・ヴァリアッコ
- カリアリのセバスティアーノ・ルペルト
- カリアリのマテウシュ・ウィエテスカ
- コモのマルク=オリバー・ケンプフ
マンマーカー(ハードマーカー)
昔は主流だった守備形式マンツーマン
その後にゾーンディフェンスが主流になる時代になっていましたが、ここでまたマンツーマンが復活してきているのが現状です。
特にセリエAで復活をしていて何ならオールコートマンツーマンを使用しているクラブがいます。
そうです
アタランタBC(アタランタ・ベルガマスカ・カルチョ)
ガスペリーニ監督采配のオールコートマンツーマンが最大発揮をして今シーズンは優勝争いを繰り広げている超注目チームです。
カルチョビットによると狙った選手には徹底的にマークし、インターセプトを狙う
セリエAで仙道劉備が思う選手は
- アタランタのベラト・ジムシティ
- アタランタのイサク・ヒエン
- アタランタのセアド・コナシラツ
- アタランタのジョルジ・スカルビーニ
- インテルのバンジャマン・パパール
- エンポリのサバ・ゴグリチーゼ
- レッチェのフェデリコ・バスキロット
- ヴィネツィアのジョルジョ・アルターレ
ハルプフェアタイティガー(ワイドセンターバック)
元々ドイツで呼ばれている5バックのセンターバック三人いる中の両脇の2人の名称
3バックの時は呼んでいるかどうかは分かりませんが仙道劉備は名称がかっこいいので読んでいますが正しい情報というわけでは無いです。
Footballmanegerだとワイドセンターバックと名称らしいです。
ボール保持時にサイドに開くことが求められる
むしろサイドバックのような形でミッドフィルダーをサポートする
ストッパーとボールプレイングディフェンダーが合わさったみたいな感じだと思っています。
現代のフォーメンションが3バックが主流になっているのでポジション名を覚えても後悔はしないと思います。
そこで守備重視か攻撃重視でストッパー型とビルドアップ型に分けることも可能かもしれないですね
偽センターバック
イングランドのプレミアリーグでマンチェスターシティ監督ジョゼップ・グアルディオラが発明した偽センターバック
簡単に言うとビルドアップ時に最終ラインから1列上がってボランチたちと一緒のラインに移動してビルドアップかつアタッキングサードまでの攻撃パスワークに参加します。
少しリベロと似ているかもしれないです。
マンチェスターシティ所属のジョン・ストーンズ選手しか分からないのですか、セリエAではいない気がするんですよね。
いたとしても偽サイドバックがもしかしたらいるかもしれないという感じですかね。
まとめ
センターバックで意外と奥深いということが少しは伝わったかなと思います。
タイプも7種類ぐらいあるなんて思っていませんでしたが、昔はボールを取ったらクリアで終わりでよかったし、上手い選手にすぐに渡せばいいやでよかったのに今ではセンターバックも重要なポジションになってきたのは事実でもあります。
足元の技術がないと本当にプレスにやられて奪われたらキーパーとの一対一になってしまうので本当に慎重に選ばないと常勝チームにはなれないと思ってます。
セリエAの90年代は鉄壁のカテナチオと呼ばれるぐらい守備では有名だったらしいのでその時代を知っておきたかったかなーと思います。
ちなみにサッカー漫画でMr.CBというセンターバックが主人公の珍しい漫画あるのでいずれかは紹介したいと思っています
仙道劉備が好きなセンターバックはセリエAではなく、ラ・リーガで元セビージャのジエゴ・カルロスとジュール・クンデ選手でした。
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