どーも仙道劉備です。
前回投稿したストライカー像をマトリックス図で作成してみましたを実際に先導劉備の感性で当てはめていきたいと思います。
セリエAのエンポリFCのストライカー(シャドーとウィングを含む)たちで当てはめていきたいと思います。
ピックアップした選手はこちらです。
- セバスティアーノ・エスポージト
- ロレンツォ・コロンボ
- ピエトロ・ペッレーグ
- オラ・ソルバッケン
- クリスティアン・クアメ
- シモン・ジュルコフスキ
- ヤコポ・ファッツィーニ
こちらが画像になります。

セバスティアーノ・エスポージト
今シーズンは10得点(第23節時点まで)
インテルから買い取り付きのローンでやってきたフォワード
インテルに所属ということもあり、ラウタロ・マルティネスやマルクス・テュラムと同じ位置で
ラインブレイクとチャンスメイクで間のファンタジスタであると個人的には思います。
試合を見ている感じドリブル1対1を自ら仕掛けて抜き去るというよりかはためを作ってチャンスメイクしてタイミングを見計らってラインブレイクしてキーパーとの1対1でフィニッシュ
しかも一番得意なのがミドルフィニッシュしかもダイレクトで低弾道ボレーも十八番も魅力
イマイチ輝けていないのはポストでためを作ってもそこに反応して次の展開に持っていけるプレーヤーが少ないしそもそもポストまでもっていくパスが届いていないということ
せっかくテクニックがあるしかもパスの技術は高めの方なのにもったいないなー
ロレンツォ・コロンボ
今シーズンは6得点(第23節時点まで)
ミラノからレンタルで獲得した強烈な左足から繰り出されるシュートが持ち味なストライカー
ラインブレイク側でボックスに近くに置きました。
恐らくなんだけどドリブルで持ち運ぶのがあまり得意ではなさそうではある
そんなことよりもボックス付近での方がポテンシャルを発揮できる感じがあります。
序盤戦はワイドポストの働きをせざるおえないというよりかは運べていたので良かったのですが次第に対応されてしまったので得意分野ではないことを続けるよりかは自分の持つポテンシャルを最大限発揮すべきだと思います。
今のところはペッツッェラのクロスにダイレクトでフィニッシュが一番得点できています。
後は強烈な左足でゴラッソできる環境を作れるように構築できればエースストライカーになれると思います。
ピエトロ・ペッレグリ
今シーズンは3得点(第23節時点まで)
トリノからレンタルで獲得した大型ストライカー
十字靱帯断裂で今シーズンの復帰は絶望してしまったのが非常に残念と思えるほど好調をキープできていたプレイヤーでした。
ボックス付近のラインブレイク側に置きました。
ロングフィードから合わせるのがうまくて少ないタッチ数でずれを生じさせて強烈ゴラッソを炸裂させてましたね。
カウンターに適した選手だということが明確になって戦術をちょっと変えた感じが伝わってきていたのにもったいない
コロンボと良いライバル関係になると思っていたのに..
オラ・ソルバッケン
今シーズンは0得点(第23節時点まで)
浦和でプレイしていたがローマにレンタルバック
エンポリがレンタルで獲得したテクニックドリブラー
ウィングが主なポジションなのですがエンポリが3-4-2-1を軸で試合をしているのでシャドーでプレイしています。
怪我で出場できていない時間の方が長いですが、とはいえ出場していた時は他の選手とはタイプが違うのが明白でした。
テクニックで相手を抜いて持ち運んでフィニッシュまでもっていきたい意欲が伝わっていました。
そのためハーフウィンガーとしてサイドに開いて1対1を思う存分にできるスペースで勝負を仕掛けたてましたがそれは最初のうちだけでしたね。
もっと続けてほしかったんですけどね。右サイドにはアンダーラップの方がポテンシャルを発揮できるギャシ先輩がいたので相性が良いはずなんですけど...
クリスティアン・クアメ
冬の移籍でレンタル獲得したフィオレンティーナ所属のクリスティアン・クアメ
セリエAの試合を見始めるが今シーズンからだったのでYouTubeでプレー集を見ていたら
チャンスメイクとドリブラーの中間であるのではと思いました。
くさびでもらったらドリブルで降りてきて味方の動き出しまで時間を作ることが得意なのではと思っているので攻撃のリンクマンになってくれるのでは淡い期待をしています。
長い脚を武器に攻撃に変化をもたらしてほしいですね。
ゴールよりかはアシストを量産するのでは...
シモン・ジュルコフスキ
今シーズンは怪我で前半戦は出場できていないのでもちろん0得点
数多くのクラブを渡り歩く選手=ジャーニーマンである。
ファンタジスタでチャンスメイク側に置きました。
適正ポジションがセントラルミッドフィルダーだが、今シーズンのエンポリはシャドーというポジションがあるので含めました。
個人的にはジュルコフスキの適正ポジションがアタッキングミッドフィルダーでシャドーが一番適正な気がするんです
楔のパスをもらった後で足元の技術を駆使して攻撃につなげることができますし、一番の強みは2列目(1.5列目)で飛び出してゴールを豪快に決めきること
昨シーズンのモンツァ戦ではハットトリックしてしまうほど秘めたるものがあると思っているのでもっと前線に絡んでほしいですね。
ヤコポ・ファッツィーニ
今シーズンは3得点(第23節時点まで)
エンポリのプリマベーラ出身の超期待の若手でエンポリの新たな魔術師とも言われています。
冬の移籍でラツィオに移籍されるのかと思いきや残留が決定
チャンスメイクのドリブラー側に置きました。
適正ポジションがセントラルミッドフィルダーですが、今シーズンはシャドーでプレイしています。
エンポリ全体の攻撃にスイッチできるセンスを持っていてカウンターの時に指揮者としてキーパスを繰り出しビックチャンスを生み出すいわばエンポリの攻撃の核といってもいいのではないでしょうか
とはいえ筋肉の怪我で出場できていない方が多いんですがね。
エンポリがうまくいく時はファッツィーニが絡めているので対策されてもそれをくつがえせるようにアイデアを持ってプレイしてほしいと願っております。
まとめ
マトリックス図を作成してみるとエンポリはいい感じに個性の被りが少ないので組み合わせのバリエーションが豊富であることが分かりました。
いわば相手にとって途中交代選手の対応に時間がかかると思うのでそのすきに点をかさっらてしまおうとすればもっといい方向に進めていたのだと思います。
選手の怪我多いので試すことができなかったのが残念です。
ピエトロ・ペッレグリは今シーズン絶望
ですが、3月に復帰で戻ってくるオラ・ソルバッケン
待ちに待ったシモン・ジュルコフスキ
新加入のクリスティアン・クアメ
三人が頑張ればエンポリは残留できると思うので期待しています。
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