ウィング
サイドでマーカーを抜き去ることが要求される
優れたテクニックに加えてスピードが求められる
攻撃時にはタッチライン際からスペースに飛び込み敵陣深くまで侵入します
- サポート設定
ドリブル突破からアーリークロスを狙う
- 攻撃設定
ファイナルサード付近でドリブル勝負を仕掛けるようになり、相手守備陣を混乱させてシュートを狙うかつ味方にスルーパスまたはクロスを供給する
アドバンストプレイメーカー
セントラルミッドフィルダー、攻撃的ミッドフィルダー、ワイドフォワードのポジションでプレイ
相手のミッドフィルダーおよびディフェンスの間にできるスペースに入り込み味方のパスを請けいられるようにして瞬時に種にから攻撃に切り替えることを目指す
- サポート設定
相手の中盤とディフェンスラインの間にポジションを取り、フォワードやサポートに入った選手たちへのパスをさばく
- 攻撃設定
深い位置から相手ディフェンスに走り込みアタッキングサードでクロスやスルーパスを繰り出す
インサイドフォワード
サイドから切れ込んで相手ディフェンスを中央から切り崩すこと
利き足とは反対のサイドで起用されると最大の効果を発揮する
中へ入る動きによってサイドバックのオーバーラップを促す
数的優位の状況で相手ディフェンダーと対峙出来るが密集地帯に飛び込もことで額に動きを制限される危険性もある
- サポート設定
ディフェンス背後のスペースへ斜めにはシリコンでスルーパスを受けたりチャンス時にロングシュートを放つ
- 攻撃設定
相手ディフェンスにドリブル勝負を仕掛けるようになるのとファイナルサードに侵入してシュートやパス、クロスを狙う
思いつくのはクリスタル・パレスからバイエルン・ミュンヘンに移籍したオリーゼ選手やバイエルン・ミュンヘン所属のムシアラ選手ですね。
日本代表だと久保建英選手ですね。
トレクアルティスタ
攻撃的ミッドフィルダーとセンタフォワードの役割を兼任
相手ディフェンスと中盤の間にポジションをとる点はアドバンストプレイメーカーと似ている
守備のタスクがはるかに少なく相手がボールを回しているときもスペースを探して漂っている
守備時にはチームメイトの負担が増えるが攻撃では極めて危険な存在となる
エンポリだとヤコポ・ファッツィーニ選手ですね。元エンポリ所属のローマのトーマス・バルダンツィ選手もこのタスクですね。
ユヴェントスのユルディス選手もトレクァルティスタだと思いますね。
ワイドターゲットフォワード
後方からのロングボールやクリアの主なターゲット
高さがなく空中戦に弱い相手サイドバックとの勝負を制しチームメイトのサポートがあるまではボールをキープすることが求められる
- サポート設定
高さと強さのあるターゲットを相手の低くて弱いサイドバックにぶつけて配置し優位に立たせ、競り勝って中央の選手たちの駆け上がりを生かす
- 攻撃設定
チームの中心的存在として攻撃の大半を担うことになる
理想は高さがなくフィジカルが弱いサイドバックと対峙すること
あたっキングエリアでボールを受けアタッキングサードで存在感を出してチームメイトを巻き込んで行くことが求められる
ラウムドイター
ドイツ語で「スペースの捜査員」小さなスペースを見つけてプレイすることが主な役目
基本的にはサイドに張り、一見害のなさそうなポジションをとりながらも相手を見て守備ライン間のスペースに入り込み効果的なシュート放つかクロスを入れる
ポジションから離れてスペースに入るチャンスを狙う
相手ディフェンダーにとって捕捉しにくい半面、動きがない時間帯に守備のタスクをおざなりにしがちだが、十分なカバーや強力な陣を整えていることがアタッキングサードまで侵入する祖の攻撃力をフル活用するために重要
パルマのミハイラ選手が該当するのではないかと思います。今シーズンの試合を見ていると小さいスペースに入り込んで相手の隙をつき得点を重ねているイメージがあります。
元日本代表の岡崎慎司選手もこのタスクな気がしますね。
インバーテッドウィング
アタッキングサードで頻繁に中へ切り込む事によってサイドバックがオーバーラップするスペースを作ること
その影響でさらに下がる相手ディフェンスに負担をかけること
プレイしているサイドが利き足が逆の場合に最もよく機能する
サポート設定
ディフェンスをかわして斜めに走りこみ、フィールドの中央にスルーパスを送りながらペナルティーエリア前で相手ディフェンダーや守備的ミッドフィルダーをてこずらせることが出来る
- 攻撃設定
相手ディフェンスにドリブル勝負を仕掛けるようになりアタッキングサードに侵入してシュートやパス、クロスを狙う
まとめ
ウィングは現在のサッカーにおいて個人技で打開できるプレイヤーが重宝されている気がしますね。
ウィングでもタイプがいろいろあって、チェルシーのマドゥエケ選手とムドリク選手でもタイプが違うし、日本代表の三苫薫選手と久保建英選手でも違いますから。面白いですよね。
セリエAで注目すべきクラブパルマではカウンター主体の戦い方でウィングが魅力的であり、デニス・マン選手、バレティン・ミハイラ選手、マッテオ・カンチェッリエリ選手(昨シーズンエンポリでの残留の立役者)、ポントス・アルムクヴィスト選手この4人で得点シーン演出しているので見ていて楽しいです。
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