サイドバック
守備の役割に加え、サイドを駆け上がって攻撃に厚みを加える
基本的にはディフェンスが主で、幅のある攻撃を繰り出すためにオーバーラップが求めらる
守備に設定すると、ディフェンスラインにとどまってプレイするようになる。両サイドはまたは中盤中央の選手にシンプルにボールを繋ぐ
サポートに設定すると、幅を広く使って中盤をサポートする。チャンス時にはクロスを入れたりスルーパスを狙う
攻撃に設定すると、守備だけでなく攻撃の役割も追加して中盤をオーバーラップしてクロスを供給する
サイドバックなので攻撃設定だと日本代表の長友佑都選手ですね。
サポート設定だと元日本代表の駒野友一選手ですかね。
守備に設定だったら伊藤洋輝だと思います。
ノーナンセンスサイドバック
自分の強みと弱みを把握している
守備面の仕事だけに集中し攻撃参加はめったにしない
サッカー系の動画を見ているとマンチェスターユナイテッドに在籍していたアーロン・ワン＝ビサカ選手が思い浮かびます。
守備に集中して相手ウィンガーをえげつないスピードで封じ込めるそれに徹底するみたいな感じ
現代のサイドバックにはほとんどこういうタスクを求めるクラブはないのでは思っています。
このパターンがあるときは相手ウィンガーがスーパースターだったときの○○戦術で使うぐらいでしょうね。例えば相手がヴィニシウスやエゼなどのからなず1対1から始まる選手に有効ですよね。
インバーテッドサイドバック
標準的なサイドバックと同じように機能する
サイドバックが攻撃に横幅を与えるのに対し、インバーテッドサイドバックはビルドアップの後内側に入り込みセンターバック的な役割を果たす
頻繁にオーバーラップを仕掛けたりピッチの高い位置からクロスを出すことはありません、そのためカウンターアタックに対し安定した守備を見せること優先します。
中盤中央で活躍する
インバーテッドウィングバックがより守備的になった役割
日本代表でいうと中山雄太選手がこれに該当すると思います。
現状の日本代表は右肩上がりなので左側のサイドバックは守備メインという印象です。町田浩輝選手や伊藤洋輝選手、中山雄太選手ですね。
ウィングバック
サイドを１人でケアすることが多くなり攻守においてウィングとサイドバックの役割を兼任しなければならない
攻撃時にはドリブルとクロスの精度が求められパス回しに参加して中盤をサポート
ディフェンダーとして相手選手をマークすることやクロスをブロックしてボールを奪い返す
守備に設定すると、基本的に低めのポジションをとりスペースがあれば攻撃に参加してクロスを供給する
サポートに設定する、とチャンス時のクロスはもちろんのこと外からの角度をつけたスルーパスを供給する
攻撃に設定すると、サイドでオーバーラップするようになりドリブル突破やゴールライン際からクロスを狙います
セリエＡはウィングバックが多いですね。
守備に設定だったら、意外とエンポリの左側のペッツェッラやカカーチェがこのタスクですかね。
サポートに設定だとトリノのラザロとかウディネーゼのカマラとかでしょうなー
攻撃に設定だとインテルのダンフリースやアタランタのベッラノーバとかですね。
コンプリートウィングバック
攻撃を好みます。
守備のタスクをしっかりと熟すことが出来るが、自分のポジションを離れアタッキングサードに入って試合を動かすこともある
サポートに設定すると、チームのバランスをとるために攻撃的な感覚と守備的な部分をあわせもったプレイをする
攻撃に設定すると、攻撃面でいつもより多少大胆なプレイを行い主に敵陣内で影響を与えようとする
サポート設定だとインテルのディマルコやフィオレンティーナのゴセンスでないでしょうか。
攻撃設定は現在のウィングバック起用されている三苫薫選手と堂安律選手そして伊藤純也選手ですね。
そしてわれらがエンポリの右ウィングバックギャシ先輩も攻撃設定でガンガンアタッキングサード侵入しまくって得点遼さんですよ！！！
インバーテッドウィングバック
標準的なサイドバックやウィングバックと同じように守備敵に機能
通常のウィングバックが攻撃に横幅を与えるのに対し、前方に選手がいて守備的ミッドフィルダーが２人未満のときには内側にカットインし周囲の選手のためにスペースを作る
前方やピッチの自分のサイドに味方選手がいない場合は従来のウィングバック的な形で攻撃をサポートします
味方がいれば可能な限りピッチ中央でのプレイに関与すること狙います
守備に設定すると、自らのポジションをキープしてより深い位置に構え守備に集中し周囲のシステムに応じてピッチのサイドに張るか、内側に入り込むかをいずれかを選択する
サポートに設定すると、ボールを持って内側へカットインしようとする。周囲のシステムに応じてサイドから内側に入り込むか、より中央寄りのポジションをとるかをいずれかを選択する
攻撃に設定すると、内側へカットイン、積極的に攻撃をサポート
周囲のシステムに応じてサイドから内側に入り込むか、より中央寄りのポジションをとるかをいずれかを選択する
思いつくのはクリスタル・パレスのタイリック・ミッチェル選手ですかね。
まとめ
サイドバック・ウィングバックは現在のサッカーでは大変重要なポジションでありタスクによってチームの戦術に影響を受けるぐらいなので監督やGMはこのポジションに多額の移籍金をかけて競合することがあるくらいです。
ちなみにイナズマジャパンだとくりまつてっぺいなのでチョイス自体なめてますよね。まぁ補欠でしたけどね．．．
けっこうインバーテッドウィングバックが少なくてコンプリートウィングバックの攻撃タスクを担っている選手の方がはるかに多いと思います。
エンポリのデ・シリオが右のウィングバックやるのを早く見てみたいですね
コメント