どーも仙道劉備です。
サッカーのポジションの役割CB編をやっていきます。
実は仙道劉備は小学生の頃はCBをやっていたことがあります。
そんなことはさておいて、意外とセンターバックの役割が多かったです。
では、行きましょう
センターバック
相手アタッカーに自由なプレイを許さずに危険なボールをクリアすることが大前提である。
攻撃的な戦術を採用する場合はボールポゼッションを維持できるように攻撃意識の高い選手にパスをつなげられる冷静さを求められる。
守備に設定すると、ディフェンスラインを保持しながら相手を跳ね返す、そしてペナルティエリア内に侵入してくる相手選手をマークする
ストッパーに設定すると、相手選手との間合いを詰めるようにディフェンスラインの前へ出る
カバー(おそらくスイーパーだと思う...)に設定すると、やや下がり目のポジションをとるようになりディフェンスラインの背後を狙ったスルーパスに対応する
一般的なセンターバックの役割なのでほとんどの選手がそこに属するはず
ストッパーだと日本代表でいうと谷口選手
セリエAのアタランタの3バックのDFはストッパーのタスクをこなせないとガスペリーニ監督に見放されてしまうでしょう...
カバーだと日本代表でいうと富安選手
フラムでいうヨアキム・アンデルセンでしょうか。
クリスタル・パレス在籍のグラスナー政権の時のアンデルセンは素早くカバーに入っていた印象が強かったです。
3バックのセントラルセンターバックがカバーに入る方が想像がつきやすいですよね
エンポリでいうとアルディアン・イスマイリですね。頑張ってスライディングタックルでカバーリングしてシュートブロックしていますね。
リベロ
ボール非保持だった場合は従来のセンターバックと同じ役割である。
ボール保持時は中盤に上がってピボーテとして機能すること(1列上がって攻撃の核となり左右にパスを散らす役割)
正直最終ラインから離れて攻撃を参加して点を取ってくる勢いで行っておいでみたいな感じだと実際は思います。
思いつくのは今シーズンのネーションズリーグで出場したアッズーリ(イタリア代表)のリッカルド・カラフィオーリですよね。
まさに1列上がってピボーテとして機能して攻撃に参加していたと思います。結構自由に顔を出してボールを受けていた記憶があります。
そのほかでいうと日本代表センターバックのレジェンド田中マルクス闘莉王選手でしょう
スーパーエアバトラーかつ攻撃の核となりうる攻撃センスの持ち主で正前線まで上がって味方のターゲットとなりアーリークロスをヘディングで折り返しアシストをしてしまうほどどんだけ上がってんのってくらいリベロの役割果たしています。
これほどのリベロは仙道劉備は見たことがありません...
ボールプレイングディフェンダー
相手アタッカーに自由なプレイを許さずに危険なボールをクリアすること
カウンターアタックの起点になり後方から相手ディフェンスを切り裂くスルーパスを狙う
守備に設定すると、ディフェンスラインを保持しながら相手を跳ね返す、そしてペナルティエリア内に侵入してくる相手選手をマークする
ストッパーに設定すると、相手選手との間合いを詰めるようにディフェンスラインの前へ出る
カバー(おそらくスイーパーだと思う...)に設定すると、やや下がり目のポジションをとるようになりディフェンスラインの背後を狙ったスルーパスに対応する
普通のセンターバックと違うところはカウンターの起点になりうる楔パスを出すことです。
日本代表の板倉晃や元アッズーリのレオナルド・ボヌッチが思い浮かびました。
まぁそこにアンデルセンも入るんですけどね。
高精度のロングパスやフィードを蹴れるキック技術があるかどうかですね。
ノーナンセンスセンターバック
相手アタッカーに自由なプレイを許さず危険なボールをクリアすること
相手のボールを奪い余計なことはせずに大きくけりだす
危ない形でのボールキープを避ける
守備に設定すると、ディフェンスラインを保持しながら相手を跳ね返す、そしてペナルティエリア内に侵入してくる相手選手をマークする
ストッパーに設定すると、相手選手との間合いを詰めるようにディフェンスラインの前へ出る
カバー(おそらくスイーパーだと思う...)に設定すると、やや下がり目のポジションをとるようになりディフェンスラインの背後を狙ったスルーパスに対応する
普通のセンターバックと違うのは危険なプレーをせずにすぐに安全圏相手陣地に大きくクリアすることをすることです。
足元の技術に自信がない選手はこのタスクを与えないと大変なことになりかねないということが言えますね。
特にエアバトラーの選手はこのタスクを選択ですよね。まぁいわばクラシカルなセンターバックと言ってもいいのでは...
ワイドセンターバック(ハルプフェアタイティガー)
相手アタッカーに自由なプレイを許さずに危険なボールをクリアすること
ボール保持時にサイドに開くことが求められる
むしろサイドバックのような形でミッドフィルダーをサポートする
守備に設定すると、5バックにおける従来のセンターバックのように機能します。
時にはサイドのサポートも熟すがエリアは深い位置に限られる
オーバーラップやアンダーラップをすることは稀で斜めのバックパスを受けるポジションを多くとる傾向にある
サポートに設定すると、オーバーラップやアンダーラップを試みて2対1の数的優位を積極的に作り出そうとる
攻撃に設定すると、オーバーラップ(外側から追い越す)やアンダーラップ(内側から追い越す)を頻繁に試みて2対1の数的優位を積極的に作り出そうとる
ドリブルで上がる頻度も高くなる傾向にある
現状のセリエAはほとんどのクラブが3バックを起用しているのでワイドセンターバックが重要になて来てるんですよね。
いわばビルドアップが主に求められ特に楔パスや高精度フィードができる選手が起用されやすくなってたりしてます。
インテルだとバンジャマン・パヴァール、アレッサンドロ・バストーニ
アタランタだとジムシティとコナシラツ
カリアリだとルペルトでトリノだとヴァルキエビッチ
がすぐに思い浮かびました。
現在の日本代表が3バックを起用していて左に町田浩輝で右に板倉晃だったんですね。
右に菅原道真でも全然いけると思っているのは仙道劉備だけではないはず
まとめ
センターバックだけでこんなにも役割に種類があるとは思っていなかったのでたくさん知れてうれしかった気持ちがいっぱいでしたし、よりサッカー見ていて面白くなりそうだと感じました。
ちなみにイナズマジャパンだと壁山と飛鷹ノーナンセンスセンターバックで吹雪はリベロ、綱海はボールプレイングディフェンダー、小暮はセンターバックになるんでしょうね...(仙道劉備の妄想です)
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